ウィークリー情報

最新の相場状況や市場の動向を
週替わりでお届けします。

広告掲載・日経新聞朝刊

明暗分かれる25年地区別相場

今週のポイント

PICKUP
  • カギは「名門」「アクセス」「リゾート」「年会費」
  • 名門回帰と近場志向がいっそう鮮明に、東京+11.3%、神奈川+10.5%と二桁の伸び
  • 毎年猛暑が続き涼しい高原コースの人気が定着、山梨+16.7%・信越+9%、品薄が続き冬場も物色
  • 年会費値上げコース多数の千葉苦戦も復調の兆し

2025年の地区別相場は「名門」「アクセス」「リゾート」「年会費」といった要因により明暗が分かれる結果となりました。25年初から26年1月までの関東圏の会員権相場について、地区別の推移をまとめました(別グラフ)。

 24年も好調だった東京(+11.3%)と神奈川(+10.5%)が二桁の伸びを見せ、名門回帰と近場志向が一層鮮明になりました。

 さらに、注目されるのが涼しい富士五湖地区、軽井沢地区に立地する人気の高原リゾートコースを擁する山梨(+16.7%)と信越(+9.0%)が大幅に値上がりしていることです。夏の猛暑が恒常化し、涼しい高原リゾート人気が定着した感があります。冬場の現在も品薄が続き、物色が盛んな状況です。

 静岡(+5.0%)、埼玉(+4.0%)は安定した推移を見せ、茨城(+2.7%)、群馬(+1.1%)は低調ながらプラスとなりました。

 一方、マイナスとなったのが栃木(-3.5%)と千葉(-4.4%)です。栃木は遠隔イメージがあり、近年、低迷が続いています。千葉はPGMはじめ昨年秋に26年からの年会費値上げを発表したコースを多数抱え、9月以降、右肩下がりとなりました。年が明けて、ようやく反転し、復調の兆しがうかがえますが、今後、春高ムードに乗っていけるのか、注目されます。