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広告掲載・日経新聞朝刊2026/03/10
2月相場続伸、春高に向け弾み
今週のポイント
PICKUP- 2月相場続伸、春高に向け弾み
- 高額・中堅価格帯が上昇相場を下支え
- 需要期迎えた法人は名門・近場コースを物色
- シーズン迫り、個人のクラスアップ需要旺盛
- リゾート人気続き山梨+4.4%、信越+3.3%
- 中東情勢泥沼化なら会員権市場に影響も

2月の関東圏平均相場は0.4%値上がりし、続伸しました。年初から2カ月で+1.6%となりました。全価格帯でプラスでしたが、とくに中堅価格帯が高い伸びを見せました。1000万円以上は2月こそ+0.1%でしたが、年初比では1.8%上昇しています。全体相場に影響が大きい高額・中堅価格帯が26年の上昇相場を下支えしている格好です。
需給は中堅~高額が堅調に推移しましたが、低価格帯で売りが先行し全体としては売り買い拮抗となりました。需要期を迎えた法人は名門コースの物色が盛んで、個人はシーズンを控え、クラスアップ需要が旺盛でした。他方、お手頃価格帯を中心に4月からの年会費値上げを嫌った処分が目立ちました。
地区別では引き続き、都心近郊コースが盤石で、よみうりGC、府中、青梅、磯子、厚木国際、葉山国際などに買いが集まりました。
また、一時低迷していた千葉でも麻倉、鎌ヶ谷、南総、紫あやめ、成田ヒルズなどが人気となり、相場も続伸しました。
大浅間、富士レイク、河口湖といった涼しいリゾートコースも衰えがみられず、山梨(+4.4%)、信越(+3.3%)が大幅高をみせたのが注目されます。
1、2月と続伸し、25年相場は春高に向け順調に推移していると言っていいでしょう。ただ、米国とイスラエルのイラン攻撃による中東情勢緊迫化を受け、原油価格の高騰や世界同時株安など世界経済は雲行きが怪しくなってきました。交戦が長期化すれば、会員権市場にも少なからず影響が出る恐れがあります。