ウィークリー情報

最新の相場状況や市場の動向を
週替わりでお届けします。

WEB掲載

6年で高額と中堅が入会シェア拡大

今週のポイント

PICKUP
  • 1000万以上7ポイント増、法人・富裕層の名門回帰鮮明
  • 個人のクラスアップ志向から150万円以上は10ポイント増
  • 個人のクラスアップ志向から150万円以上は10ポイント増
  • 300万以上と500万円以上は安定した需要
  • 相場上昇の影響もあり、150万未満はほぼ半減
  • 地区別では近場・名門が多い東京・神奈川に加え、涼しいリゾートコース擁する山梨が高い人気

コロナ禍を契機にゴルフ人気が高まり、会員権相場は6年連続上昇しています。コロナ前の19年から25年までの当社を介して入会した件数を調べ、価格帯別シェアの変遷を検証してみました。大きな特徴は、コロナ禍以降のゴルフブームの中で安定した経営と会員重視の運営に定評のある高額と中堅価格帯のコースの割合が大きく伸びていることです。

 1000万円以上が9.2%から16.2%へと7ポイント増えました。法人や富裕層の名門回帰がうかがえます。とくに、23年以降の伸びは顕著で、名門人気が年々、高まっているようすが見て取れます。この価格帯は全体相場への影響が大きく、6年続伸の牽引役と言っていいでしょう。

 150万円~300万円未満は10ポイント伸ばしました。個人を中心としたクラスアップ需要が背景にあるとみられます。 

 300万円~500万円未満と500万円~1000万円未満は大きく崩れることはなく、毎年安定した需要に支えられていることが分かります。

 一方、毎年、入会総額が上昇し、より高い価格帯へとシフトするコースもあることから、お手頃価格帯の入会シェアは大きく低下しました。150万円未満は40.3%から21.4%へと半減しています。

 25年の地区別の1コース当たりの入会割合をみると、東京と神奈川がと高水準で、立地の近場選好が顕著です。また、富士五湖地区のリゾートコースが人気の山梨が東京・神奈川に匹敵する水準となっているのも注目されます。