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広告掲載・日経新聞朝刊

役員異動に向け法人の買い本格化

今週のポイント

PICKUP
  • 都心近郊の高額・名門コースが選考の中心
  • 立地、格式、会員層、予約の取りやすさを重視
  • 予算抑え、決裁が容易な500万円前後まで視野
  • 箱根、日光、大浅間などリゾートコースも物色
  • 高額取引が多く、全体相場への影響は絶大。中東緊迫で不透明感漂う中、法人の動きに注目

会員権相場は6年連続、値上がりしていますが、近年の上昇相場を牽引しているのが法人需要です。23年5月のコロナの行動制限解除をきっかけに、ゴルフ接待が本格的に復活し、法人の入会が増えました。年度替わりは法人会員権の最需要期とされます。今年も、役員の異動等に向けた法人の買いが本格化しています。

 法人は主に経営陣の社交や接待のために会員権を購入します。このため、アクセスの良い都心近郊に立地し、歴史に培われた伝統・格式を備え、会員層やホスピタリティの質が高いコースが選考の中心となります。

 名変諸費用を含めて1000万円を超える高額・名門コースのほか、近年では予算を抑えて決裁が容易な500万円前後の準名門や中堅の優良コースまで選択肢を広げる傾向がみられます。
 
 法人から高い評価を得ているコースを別表にまとめました。名門・準名門などに加えて予約の取り易さから法人専用のよみうりGC、レイクウッドや少数会員の厚木国際などが注目されています。また箱根や日光、大浅間といったリゾートコースが物色されているのも特徴です。
 
 中東情勢の緊迫が長期化すれば、法人の会員権需要にも水を差しかねません。法人の取引は高額なため、全体相場に与える影響が大きく、その動向が注目されます。